〔 頭高山(ずっこうやま)〕 秦野市 2022.3.30  ◆ Lean Slider[jQueryScript.net] ◆ ギャラリーへもどる ◆ メッセージへもどる
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〔 1/64 〕 渋沢駅南口へおりて商店街を抜け、坂道をのぼる。「地図(PDF)」参照。
〔 2/64 〕 標識をたどって進む
〔 3/64 〕 「温室」に到着。泉蔵寺へ向かう。
〔 4/64 〕 泉蔵寺のサクラがきれいだ
〔 5/64 〕 「はい、チーズ!」。アレレ〜!?
〔 6/64 〕 白山神社に立ち寄る
〔 7/64 〕 「白山神社のスギ」は「かながわの名木100選」
〔 8/64 〕 分岐点。右後ろへ進む。
〔 9/64 〕 早朝の天気予報は「くもり/降水確率40%」だったが、晴れてきてよかった
〔 10/64 〕 ヤマルリソウ(山瑠璃草)。ムラサキ科。
〔 11/64 〕 セントウソウ(仙洞草)。セリ科。
〔 12/64 〕 フキとフキノトウ(フキの花)。キク科。
〔 13/64 〕 タチツボスミレ(立壺菫)。スミレ科。
〔 14/64 〕 展望台のような場所に到着。案内板の表示で、右方向に見える丹沢の山の名前が確認できる。
〔 15/64 〕 剛ちゃん「イエーイ!」
〔 16/64 〕 左手奥にトイレがある。「トイレがとてもきれいだった」とのこと。
〔 17/64 〕 「八重桜の里」石標
〔 18/64 〕 分岐点。右方向「右回り」へ進む。
〔 19/64 〕 キブシ(木五倍子)。キブシ科。
〔 20/64 〕 同上。ズームイン。
〔 21/64 〕 「はい、チーズ!」。山頂手前にて。
〔 22/64 〕 山頂に到着。案内板を確認する。「解説」参照。
〔 23/64 〕 集合写真で〜す。
〔 24/64 〕 剛ちゃん「編集長も写ってください」
〔 25/64 〕 みんな「トシちゃん、いい匂い、する?」
〔 26/64 〕 ミツバツツジ(三つ葉躑躅)。ツツジ科。雄しべが5本ある。
〔 27/64 〕 鳥居を出て、「左回り」の道をおりる
〔 28/64 〕 休憩所の場所へもどる
〔 29/64 〕 真ん中の「渋沢丘陵」の道を進む。来るときは、左の道をのぼってきた。
〔 30/64 〕 周辺の山並みを望む
〔 31/64 〕 モミジイチゴ(紅葉苺)。バラ科。花が下向きに咲く。
〔 32/64 〕 同上
〔 33/64 〕 「祈りの塔」を通過。戦没者の慰霊。
〔 34/64 〕 お疲れさまです。ひと休みしてください。
〔 35/64 〕 カキドオシ(籬通し/垣通し)。シソ科。
〔 36/64 〕 分岐点。右へ。「頭高山 1.2km 15分」地点。「地図(PDF)」参照。
〔 37/64 〕 「かりがねの松」を通過する
〔 38/64 〕 「震生湖 5.0km」へ向かう
〔 39/64 〕 「八国見山(やくにみやま)15分」の標識を通過。右前方に登山口がある。左、震生湖へ。
〔 40/64 〕 左「栃窪神社」の標識を通過。後ろを振り返って。右の道から出てきた。
〔 41/64 〕 「栃窪会館」。「震生湖 1.9km」へ。
〔 42/64 〕 ショカッサイ(諸葛菜)。別名:ハナダイコン。アブラナ科。
〔 43/64 〕 同上。マクロ撮影。
〔 44/64 〕 イタドリ(虎杖)の新芽。別名:スカンポ。タデ科。
〔 45/64 〕 同上
〔 46/64 〕 市街地の先に丹沢の山々を望む
〔 47/64 〕 「震生湖 1.4km」地点
〔 48/64 〕 アメリカ スミレ サイシン、またはアメリカスミレサイシン ‘プリケアナ’ と思われる。スミレ科。
〔 49/64 〕 同上。上智大学植樹地にて。
〔 50/64 〕 「向山配水場」、「震生湖 20分」地点を通過。後ろを振り返って。
〔 51/64 〕 心地よい、そよ風に吹かれ、農耕地の脇をのんびり歩く
〔 52/64 〕 「大震災埋没者供養塔」。関東大震災で亡くなった「童女」二人の供養塔と思われる。
〔 53/64 〕 「峯坂(みねざか)」石標。左奥は「震生湖」バス停。同所にて。
〔 54/64 〕 「震生湖 0.1km」へおりる
〔 55/64 〕 震生湖。Uターンして「白笹うどん」のお店へ向かう。
〔 56/64 〕 キジムシロ(雉筵)。バラ科。
〔 57/64 〕 同上
〔 58/64 〕 「はだの桜みち」。桜のトンネル。県道62号線。
〔 59/64 〕 白笹うどん「多奈加」屋さんに到着
〔 60/64 〕 「今泉名水桜公園」石標。公園内を通り抜ける。
〔 61/64 〕 マガモのカップル、遊泳中。カモ目カモ科。右、褐色のほうがメス。
〔 62/64 〕 サクラを背景に一枚
〔 63/64 〕 公園近くの「太岳院(たいがくいん)」のサクラもきれいだ
〔 64/64 〕 秦野駅南口に到着
【 解説 】    ※ 画像クリック拡大表示

#1-1頭高山(ずっこうやま) 〕 頭高山とは、どんな山なのでしょうか。その名の通りどこから見ても丸い顔の形をしています。新編相模國風土記稿によれば、「秋葉山 村南に在 高三町半許 丸山 ぼつこう山とも呼り」と記されています。その高さは303.4メートル。山頂から西を望めば箱根の山々が連なり、山間には神山滝(こうやまたき)の瀑布があります。この水は川音川(四十八瀬川)にサラサラと音を立てて流れています。東南には相模の海が、北側には丹沢山塊の山々が連なって見えます。この山のふもとには、かつて東海道の脇街道だった矢倉沢往還があり、富士山や大山参詣で多くの旅人で賑わっていたとのことです。この地には、その昔、京より鎌倉に向かう姫の悲しい伝説「かりがねの松」がありました。その社の名は「雁音神社」といいます。南側には小田原道があります。道の端には弘法大師が御出になったと言い伝えられている「弘法の硯水(すずりみず)」があり、コンコンと清水が湧き出ていたのです。頭高山は村人や多くの旅人にとって、とてもよい思い出のある所です。ここになお、美しさを増し、訪れる多くの人たちの心を癒し、安らぎを与えてくれることでしょう。
 平成20年4月 秦野市観光課

《補注》御出(おいで/おんいで/ぎょしゅつ):高貴な人の外出