2024.3.12-13 ☆★房総鎌倉古道・房州アルプス☆★ 〕  ● imageView[jQueryScript.net]  ● ギャラリーへもどる  ● 金沢通信へもどる

 先月、斎藤米造さん(翠嵐写真部、書道選択、1.2年同級生です)にご案内いただいて、房総半島の山を歩いてきました。
 今回出掛けた目的は、「2019年の秋、台風15号で壊滅的な損害に見舞われ、遭難者、死者も出した房総の山々を復興しようと立ち上がった、山岳関連団体共同プロジェクト」の話しがきっかけでした。
 仕事現役を退いてからの斎藤さんは自然に恵まれた房総のリゾート住宅地に移り住み、縁あって日本山岳会千葉支部に所属、この復興プロジェクトとか広報事務など積極的に活動されています。日本山岳・スポーツクライミング協会主催による第59回全日本登山大会千葉大会『TOZAN Fes.2024』は復興プロジェクトの尽力で再生に向っている房総の山々を会場に開催(2/17-18)された、ということも聞きました。活動されている皆さんに敬意を表したうえで、再生しつつある山 道を実際に歩こう、という趣旨での山歩きでした。メンバーは斎藤さんの慶應岳朋会友2名と共に計4名です。前日から千葉支部の山荘に宿泊、呑んで語った懇親会、素晴らしいメンバーで歩きました。
 斎藤さんに案内していただいて歩いたコースは標高280m以下のピークがいくつも重なった山々ですが、崩壊した箇所を確認して横の巻道を通ったり、トラバース、要所要所で気を緩めることない6時間ほどのウォーキングでした。
 復興プロジェクトの活動の一部と今回の山行の様子を全体14分程の動画にまとめてくれました。記録・カメラワークそして編集まで一貫して素晴らしい斎藤さんの作品です。前半は、台風の影響で壊滅的打撃を受けた房総の山復興プロジェクトの一部と後半に今回私たちの山歩き映像が入って、総集編という意味で「Before and After]として作られました。石丸謙二郎さんがチェーンソーを使って汗だくエネルギッシュに復興活動している姿も4分30秒周辺でご覧いただけます。
 斎藤さんと会うのが10数年ぶり、一緒に山を歩くのが50数年ぶりでしたが、おかげさまで、『久しぶり』いう感じが全くなく『つい先週も歩いたよね』、といった感覚でした。3年9組の友と同じく、高校時代の友だちはよい仲間、嬉しくありがたいです。2024.4.9 熊谷 清

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