俳句日記

● つれづれなるままに.....。鈴木利雄です。鈴木歩観(ぽかん)と呼ばれています。「歩観」は俳号です。「降りてくる」句を書き留めています。
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沢瀉草(おもだかそう)2025/08/25
◯沢瀉草活けて田の風水の月
 おもだかそう いけてたのかぜ みずのつき
 季語:沢瀉草(夏)
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コメント:来客があり山のものを活けようとしましたが真夏なのでこれと言ったものがありません。田んぼの隅に生えている水草を根ごと掘り、大きめの花瓶に活けました。もう、二十日たちますがまだ元気で新しい葉をつけています。田の風や水に映った月を想像し楽しんでいます。
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※ オモダカ(沢瀉/面高):「名前の由来は、矢じりを大きくしたような葉の上部を人の面(つら)に、下部を肩に見立てたのではないか」との記述あり。
茄子の蔕(なすのへた)2025/07/26
◯法楽は喜寿の手習い茄子の蔕
 ほうらくは きじゅのてならい なすのへた
 季語:茄子(夏) ※法楽とは愉しみのこと





大漁旗2025/06/24
◯月涼し喪の家の居間に大漁旗
 つきすずし ものやのいまに たいりょうき
 季語:涼し(夏)
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コメント:漁師の伯父の葬儀のため、久しぶりに古里の千葉県富津市に行って来ました。納骨を済ませ生家に寄ったところ居間に大漁旗が飾ってあり、漁一筋の人だったことに感動しました。


菖蒲(しょうぶ)2025/05/24
○黄菖蒲の滅法生ひて川を呑む
 きしょうぶの めっぽうおひて かわをのむ
 季語:菖蒲(夏)





俳壇 ~ 剪定 ~2025/05/03
○剪定の果てて樹冠にうしかい座
 せいんていの はててじゅかんに うしかいざ
 季語:剪定(春)
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*「情報」のページにも掲載しました。


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