俳句日記

● つれづれなるままに.....。鈴木利雄です。鈴木歩観(ぽかん)と呼ばれています。「歩観」は俳号です。「降りてくる」句を書き留めています。
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柚子湯2025/12/20
◯道端に風呂に入れよと柚子の山
 みちばたに ふろにいれよと ゆずのやま
 季語:柚子湯(冬)
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※ 私もひとつ頂き、かぼちゃ程もある鬼柚子の風呂に入ります。何という贅沢!



聖樹 ほか1句2025/11/25
◯星わたす脚立の父へ聖樹かな
 ほしわたす きゃたつのちちへ せいじゅかな
 季語:聖樹(冬 クリスマスツリー)
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◯雨風に濡れては乾き百舌の贄
 あめかぜに ぬれてはかわき もずのにえ
 季語:百舌の贄(秋)
《 葉をふるった梅の枝にバッタがささっているのに気づきました。百舌の贄(にえ)です。翌朝写真を撮ろうとしたら消えていました 》
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※ モズのはやにえ(早贄/速贄):「野鳥のモズが、捕まえた獲物をなわばり内の枝に突き刺したもの」とのこと。
クラス会 ほか2025/10/27
◯クラス会果てて素風の東口
 くらすかい はてて そふうのひがしぐち
 季語:素風(「秋の風」のことです)
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◯秋の灯や妣の美濃紙に無の一字
 あきのひや ははのみのしに むのいちじ
 季語:秋の灯
《「妣」は「故人となった母」のことで、通常「なきはは」と読みますが、俳句では「はは」と読みます 》

秋の蝉2025/10/18
○晩年や小枝に戻す秋の蝉
 ばんねんや こえだにもどす あきのせみ
 季語:秋の蝉
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*「情報」のページにも掲載しました。


2025/09/26
◯萩一枝活けて酒友を招きけり
 はぎいっし いけてしゅゆうを まねきけり
 季語:はぎ(秋)
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※ 満開の萩が私道に枝垂れ通行の妨げになっていました。思い切って大枝を外し活けたところ、友人を呼んで一杯やりたくなりました。


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