旧・俳句日記
● つれづれなるままに.....。鈴木利雄です。鈴木歩観(ぽかん)と呼ばれています。「歩観」は俳号です。「降りてくる」句を書き留めています。〔 ページ記事数:3/
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掃部山(かもんやま) 2020.3.16
掃部山桜隠しや屋台の灯
巣籠もりの手持ち無沙汰や忘れ雪
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読み方:かもんやま さくらかくしや やたいのひ
すごもりの てもちぶさたや わすれゆき
季語:桜隠し(春)・・・ 桜の頃に降る雪。名残りの雪。
忘れ雪(春)・・・ 雪の果などとも言う。
散る椿 2020.2.27
ほつほつと落ちて地に咲く椿かな
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読み方:ほつほつと おちてちにさく つばきかな
季語:椿(春)
風光る 2020.2.9
風光る皆伐の丘若木生う
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読み方:かぜひかる かいばつのおか わかぎおう
季語:風光る(春)
《注》皆伐(かいばつ)とは林業における伐採(ばっさい)方法のひとつで、対象となる森林の区画にある樹木を全て伐採すること[Wikipedia]。
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