旧・俳句日記
● つれづれなるままに.....。鈴木利雄です。鈴木歩観(ぽかん)と呼ばれています。「歩観」は俳号です。「降りてくる」句を書き留めています。〔 ページ記事数:3/admin
半夏生(はんげしょう)          2019.7.7
古稀過ぎてなお五十肩半夏生
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季語:半夏生 〜 七十二候(しちじゅうにこう)の一つで7月5日からの5日間
半夏生という植物の開花の時期に重なる
[ 補注 ]    《 二十四節気とは:http://39.choku1.net/inf3/infdata/15-24sekki.png
二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候です。二十四節気と同じく古代中国で作られました。二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は何度も変更されてきました。日本でも、江戸時代に入って日本の気候風土に合うように改定され、「本朝七十二候」が作られました。(「暮らし歳時記」より)

羅漢堂          2019.6.23 & 6.29
「わしゃ知らん」羅漢のそっぽ五月闇
五月闇五百の異形羅漢堂

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[ 読み方 ]
わしゃしらん らかんのそっぽ さつきやみ / さつきやみ ごひゃくのいぎょう らかんどう
[ 注 ]
五月闇:五月雨(さみだれ/梅雨)の降る頃の暗さ。昼間についてもいう[季語・夏]。
異形:普通とは違った怪しい姿・かたちをしていること(さま)。 (デジタル大辞泉・大辞林)

紫陽花          2019.6.19
参道や日の斑の中の濃紫陽花

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[ 読み方 ]
さんどうや ひのふのなかの こあじさい

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