台風15号の影響で千葉県内では依然として停電・断水が続いている。送電線の復旧作業に手間取り、停電状態が長引いているようだ。テレビ画面のテロップで、千葉県内の各所で給水活動が行われていることが報じられている。みんなのところは無事だろうか、何か被害はなかっただろうか。拙宅ではベランダの隔壁板が破損した(写真:左と中央:9月9日午前8時頃/右は修復後:9月20日午後2時頃)。上陸する前の台風情報では「コンパクトな台風」と言われていた。急に風雨が強くなるというので、南側ベランダのプランターを室内に入れて備えた。しかし、北側のベランダは耐えきれなかった。風圧が強すぎたと思われる。集合住宅の管理組合から被害状況調査のアンケートが配付され、写真を付けて報告した。担当者から折り返し電話がかかってきた。集合住宅全体で40軒ほど被害があったらしく、拙宅の被害状況は隣の家から確認したとのこと。隔壁板を含め、棟ごとに順次、改修工事を始めるようだ。強い風が吹いたときベランダに放置しておくと今度は破片が飛ばされる可能性があり、破損した板を片付けた。隔壁板に力を加えると、すぐにヒビが入りぼろっと折れる。隔壁板の材質が意外ともろいことがわかった。隣の家のベランダが丸見えなのも(拙宅のベランダが隣の家から丸見えというのは)、プライバシーがないみたいで少し落ち着かない気持ちだが、今はひたすら改修工事の順番を待つことにしている。(
以下、9月20日 追記)ベランダで作業する音が聞こえてきた。窓を開けたら隣家のベランダで修復作業の工事が始まっていた。四隅の接着ゴムを取り付ける関係で、隣のベランダ側からでないと作業ができないとのこと。隔壁板がもろいのは、隣のベランダへ避難するときのために「もろくしてある」とのことだった。隣との仕切りができて安堵している。