徳生(とくしょう)公園の池にはカワセミ(翡翠/カワセミ科)が棲みついているのかもしれない。いつも同じ場所でカメラを構えている人たちがいる。きょうは祝日のせいか、カメラマンの人たちが多いようだ。カワセミは鋭く長いくちばしを持ち、足はだいだい色をしている。目も鋭いと思う。池から「くさぶえのみち」を中川駅方面へ歩いた。「くさぶえのみち」は、細いせせらぎの流れの両側に散策路がついていてとても歩きやすいと思う。以前はあまり意識することもなく歩いていたが、せせらぎに小さな木橋や石の橋が随所にかかっているので、左の散策路から右の散策路へ(または逆へ)容易に移動できるようになっている。移動できる場所の数がかなり多い。そういうふうに配慮されて橋が設置されているように思われる。ウォーキング中の年配のご夫婦、ベビーカーを押す女性や男性、家族連れ、散策路で立ち止まって話し込んでいる人、犬を連れた人とすれ違ったり、自転車に乗っている人・ジョギング中の人をよけたり追い抜かれたりするとき、自分があらかじめ、早めに対岸の散策路へ移動しておくと何の問題もなくすれ違えることがわかった。相手がかなり前方で、もうすでに移動しているというケースもかなりある。時間によっては幼稚園の園児たちが広場や水たまりで遊んでいることもある。付き添いの先生方が園児たちの動きに注意している様子も見受けられ、こちらが事前に散策路を移動したほうがいい場合もある。その時々の状況によって、散策路を移動しなくても大丈夫か移動したほうがいいかをすばやく判断し、臨機応変に対応しようと思う。