生活習慣病のため2ヶ月毎にクリニックで採血してもらい処方箋の薬を飲んでいる。以前の内科医院が駅から遠く、2023年4月「かかりつけ医院」を近所のクリニックに変えた。内科医院でも、新しいクリニックでも、臨床検査機関に検査を委託していて、数日後には採血の結果を聞きにいっていた。内科医も、クリニックの先生も「HbA1c(ヘモグロビンA1c)」・クレアチニン(腎臓の機能)の数値に気をつけるようにとの指示である。10月・12月の採血で、クリニックでは「検査キット」を使い、指先にプチッを針を刺して採血する方法になった。臨床検査機関を通すことがないので、しばらく待っていると結果を教えてくれる。10月の採血では「HbA1c」が「6.5」だったが、12月(12/4)の採血では「7.2」になった(左の画像参照)。「6.5」はいけないと思い、以降、食事の量を減らし(−10%くらい)、散歩の回数も少しふやして減量に努力してきた。「6.5」の数値は「そのまま/それ以下」になるはずだった。「7.0」を超えることが信じられなかった。翌日(12/5)別のクリニックで採血しなおしてもらった。以前、このクリニックで「特定健診」を受け、臨床検査機関の報告書をもらったことがある。担当医に事情を話し、採血してもらった。12/5 の数値は「6.3」だった(右の画像参照)。「検査キット」による採血は手軽だし、結果がその場でわかるため通院が1回で済み、患者の負担も軽減されて便利である。ただし、検出される数値は「概数」で、正確な数値ではないと思われる。先生の指示や助言には満足しているが、このクリニックで採用している検査キットによる採血は問題である。このクリニックでの来年2月の予約を取り消した。2月からは 12/5 に採血してもらったクリニックへ通院し、臨床検査機関の検査結果をもらえるようにした。