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2020/10/31 Saturday
弘法大師石像
 2020.10.28(水)金沢八景駅で待ち合わせ、6人で鎌倉の大平山(おおひらやま/259.2m)へ登った。大平山から建長寺の勝上嶽(勝上献)へ向かう途中、散策路の右手に小高い丘がある。この場所は、昭文社の古いガイドブック『鎌倉』では「弘法大師石像」と記載され、ポイント地点になっている。しかし、石像は台座の上にはなく、下の地面に落とされていた(左の写真)。右手に三鈷杵(さんこしょ)、左手に数珠(じゅず)を持っている。これは弘法大師の持物(じもつ)の由。石像をよく見ると、左右の口元が少しゆるんで微笑みを浮かべ、全体的にとても柔和な表情に見える。以前(2010.5.5)、瑞泉寺から「天園ハイキングコース」を歩いた時の写真を確認した。石像は台座の上にきちんと座っている(右の写真)。この10年間のあいだに誰かが、何の意図か分からないが、弘法大師像を台座から下に落としたものと思われる。とても悲しいことである。もとの台座の上に戻したいが手だてがわからない。仏像を傷つけるような行為は人道的にしてはならないと思う。また、石像に「重要文化財指定」のような記述はなく「ただの石像」かもしれないが、ハイキングコース上の重要な「現在地表示・標識」であり「道標」に匹敵するものである。ハイカーが石像に手を加え変化させることは道義的に許されない、一切手を加えてはならないと考える。自分自身にも戒めとして心に刻んでおきたいと思う。
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