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2024/04/22 Monday
キンラン(金蘭)

 「せきれいのみち」遊歩道わきにキンラン(金蘭/ラン科)が咲いていた。自生しているのかと思ったが、すぐ近くに囲いのある花壇らしきエリアがあるので、愛護会の方か近隣の方か、どなたか植栽されたものが花壇の外へ出たものと思われる。検索すると「林の中などの日陰に自生し、晴れの時に花が開き、曇りや雨の日は閉じてしまう。かっては日本各地に分布していたが、1997年に絶滅危惧II類 (VU/環境省レッドリスト)に掲載された[ウィキペディア]。名前は黄色(黄金色)の花をつけることに由来する」とのこと。曇りの日だったので花びらが閉じていたのは残念だったが、春のこの時期、散歩道周辺にいろいろな花が咲いているので観察しながら歩いている。
| 18:34:00 |
2024/04/14 Sunday
ヤエヤマブキ(八重山吹)

 ヤマブキ(山吹/バラ科)は、サクラとほぼ同じ頃に花期をむかえ、一重咲き(ひとえざき/五弁花)と八重咲きがあるようだ。「太田道灌が[〜鷹狩りに出た折/越生(おごせ)付近で〜など諸説あり」突然のにわか雨にあい、蓑(みの/雨具)を借りようと農家に立ち寄ったところ、若い娘が何も言わず一輪の山吹の花を差し出したので道灌は怒って帰宅した。のちに山吹には「七重八重花は咲けども山吹の実の(「蓑」をかけている)ひとつだになきぞ悲しき(お貸しできる蓑がひとつもないほど貧しく悲しいことです)」の意が託されていたのだと教えられ、後拾遺和歌集の歌を知らなかった自分の無学を恥じ、以後、学問に励んだ」という有名な話が『常山紀談(じょうざんきだん/江戸時代中期の逸話集。著者は儒学者・湯浅常山)』や『雨中問答(西村遠里著,1778)』に記載されているとのこと。『後拾遺和歌集』は諸伝本の数が90本に及ぶようで、[ 七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞあやしき《『後拾遺和歌集』/兼明親王(かねあきらしんのう)》/ 〜実がつかないのが不思議だ〜 ]のもとの歌「なきぞあやしき」から「なきぞ悲しき」へ変化して流布されたきた由。「一重咲きのヤマブキには実がなり、実ができないのは八重ヤマブキだが、自生の八重ヤマブキは数が少なく『七重八重…』のヤマブキは八重ヤマブキというよりは、単に花の重なり合う様子を『七重八重…』と詠んだものではないか」という記述もある。いずれにせよ、太田道灌の学問に対する謙虚な姿勢を見習いたいと思う。
| 21:47:50 |
2024/04/10 Wednesday
天の川(サクラ)

 好天に恵まれ、久しぶりに散歩道を歩いた。以前、「天の川」の名札を見てインターネットで検索し、どんな花が咲くのかと思っていた。だいぶ暖かくなり「天の川」が咲いているのではないかと思った。「アマノガワ(桜)」を検索すると、「オオシマザクラにヤマザクラ、エドヒガン、マメザクラ、カスミザクラなどを掛け合わせて作られたオオシマザクラ系のサトザクラで、明治時代に荒川堤から全国に広がったとされる。枝は直立する性質があり、木は竹ぼうきを逆さにしたような形になる。垂直に伸びる小枝に、淡いピンク色の花が咲く様子を『天の川』に見立てて名付けられた」とのこと。園芸種と思われるが、ソメイヨシノが散りはじめる頃に開花するタイミングが絶妙である。白い花や淡いピンク色の花に清楚な印象を受ける。八重咲きのきれいな花を確認できてよかった。
| 20:04:28 |
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