
運転免許証の更新ハガキが届いた。この際だから「免許証返納しようか .... 」と考えた。駅から遠い、かかりつけクリニックへの定期的な血液検査を思い、雨天時の不便を秤(はかり)に掛けて「更新」することにした。近所のスーパーへの買い物でも帰りの荷物が重くなった時、車のありがたさは格別である。更新には「高齢者講習」を受講し、講習の終了証明書を提出しなければならない。綱島にあるコヤマ・ドライビングスクールで2時間の講習を受けた。最寄りの駅までスクールバスが来てくれるので大助かりだ。「実車」はマツダのオートマチック・普通乗用車だったので、とても緊張した。普段はマニュアル・軽自動車に乗っている。教官の方の挨拶で「きょうの高齢者講習の内容は、視力検査や実車教習ですが、みなさんの結果を合否判定するものではなく、運転するときの傾向をご自分で理解してもらうためのものです。不合格というのはありません」というのがとても嬉しかった、安心した。3人のグループで教習所のコースを順番に運転した。「一時停止」の標識を見落として、「停止」せず「徐行」になってしまったことを除けば、まあまあうまくいったほうだと思う。教習項目の中に「縁石に乗り上げて、急停止する」というのがある。高齢者ドライバーの事故で「アクセルとブレーキを踏み間違えて」ということを考慮した内容と思われる。「高齢者講習 終了証明書」(左の画像)をもらった。費用は6450円。都筑警察署へ終了証明書を提出し、視力検査をパスして更新手続きを完了した。証紙費用は2500円。スピード写真の代金900円(脱帽の顔写真6枚/提出は1枚)。全部で9850円。新しい免許証の発行は1ヶ月後になる。